リールを1本編集するだけで、気づけば1時間以上たっている。
テロップを打ち込む作業だけで、もう疲れてしまう。
この記事では、編集に時間がかかる原因と、撮影前にやっておきたい準備をまとめました。
在宅講師・副業ママが実践している編集時間の作り方まで、実体験を交えてお伝えします。
今日の編集からすぐ試せる工夫が見つかるはずです。
リール編集に時間がかかる人に共通する3つの原因

編集に時間がかかる人には、いくつか共通するクセがあります。
私自身も編集を始めたばかりの頃は、1本に2時間近くかけていました。原因を知らずに作業を続けると、いつまでも時短にはたどり着けません。
編集そのものに時間がかかる原因はリール編集時間がかかる原因と時短6つのコツでも詳しく解説しています。
編集で迷って何度も撮り直しをしてしまう
撮影した素材を見返して「なんか違う」と感じ、同じシーンを何度も撮り直す人は多いです。
基準を決めずに撮影を始めると、この迷いは何度でも起こります。3本ほど撮ったら、それ以上は撮り直さないと決めておくと迷いが減ります。
撮り直しの回数を先に決めておくだけで、作業時間は大きく変わります。
テロップ入力を1つずつ手打ちしている
セリフを1文字ずつ手で入力していると、それだけで編集時間の大半を使ってしまいます。
同じような文言でも毎回ゼロから打ち直すのは非効率です。他の動画制作系メディアでも、気に入ったエフェクトは保存しておくと便利だと紹介されています。同じスタイルを毎回使い回せば時短につながります。
テロップも同様に、使い回せる形を用意しておくことが大切です。
使うアプリの機能を絞りきれていない
編集アプリの機能をすべて使おうとすると、操作に迷う時間が増えます。
多機能なアプリほど、使う機能を絞ったほうが早く仕上がります。自分がよく使う機能だけをあらかじめ決めておくと、操作にも迷わなくなります。
慣れないうちは、機能を欲張らない姿勢が時短の近道です。
編集を始める前にやっておくと時短になる2つの準備

編集時間の多くは、実は撮影前の準備で決まります。
準備を整えておくだけで、編集中に考える時間を大幅に減らせます。ここでは押さえておきたい準備を紹介します。
台本をしっかり作っておく
話す内容を先に決めておくと、余分な素材を撮らずに済みます。
他の動画制作メディアでは、撮影は時系列を意識して行うと編集がスムーズになると紹介されています。
台本があれば、話す順番通りに撮影するだけで編集の手間も減ります。撮影自体のコツはリール撮影コツ7選でもまとめています。
箇条書き3行程度の簡単な台本でも十分効果があります。
テロップの位置や色を決めておく
テロップの位置や色を毎回考えていると、その都度時間がかかります。
最初に定位置とカラーを1つ決めてしまえば、以降は迷わず作業できます。色を決める作業は最初の1回だけで済みます。
統一感も出るため、見た目の印象アップにもつながります。
「いつもの構成」やテンプレートを決めておく
毎回違う構成で作ろうとすると、考える時間が積み重なります。
台本、撮影画角、編集スタイルなど自分の中で「いつもの型」を1つ決めておくと、構成に悩む時間がなくなります。
型を決めることは、時短だけでなく発信の継続にもつながります。
スマホ完結で使える無料編集アプリの選び方

編集アプリ選びも、時短を左右する重要なポイントです。
ここでは無料で使える3つのアプリの特徴を紹介します。
Edits
EditsはInstagramが提供する公式の動画編集アプリです。
リールへの投稿を前提に作られているため、書き出しから投稿までの流れがスムーズです。細かい操作はEditsの使い方でも解説しています。
テロップの自動生成機能もあり、手打ちの手間を減らせます。投稿ボタンを押すまでの画面移動が少ないため、スマホの操作に慣れていない人でも扱いやすいです。
Canva(キャンバ)
Canvaはテンプレートの豊富さが魅力のアプリです。
テンプレートを使えば秒数調整も自動で、細かい調整せずすぐに投稿が完成します。
カバー画像やテロップのデザインを統一しやすいのも特徴です。
素材を差し替えるだけで、それらしい仕上がりに整います。
CapCut
CapCutはテロップや音楽合わせの機能が充実したアプリです。
細かいエフェクトを加えたい人に向いていますが、有料でしか使えない機能が多いので無料で使いたい方にはおすすめできません。
自動字幕機能を使えば、話した内容がそのまま文字になります。
時短したいならEditsがおすすめ
3つのアプリの中で時短を優先するなら、Editsが扱いやすいです。
機能を絞り込みやすく、投稿までの動線も短いためです。
用途によって使い分けると、それぞれの強みを活かせます。
編集時間を半分にするカット・テロップの時短ワザ

ここからは、実際の作業時間を減らす具体的なワザを紹介します。
どれもすぐに真似できる内容です。
テロップの区切りでカットする
映像の切れ目ではなく、テロップの区切りでカットする方法があります。
話の内容ごとにカットすれば、テンポも自然に整います。カットする位置に迷う時間そのものがなくなります。
テロップ単位で考えるだけで、編集の判断が早くなります。
テロップは複製機能で文言だけ入れ替える
テロップは位置とデザインを決めて基準を作り、それを複製してテキストを入れ替えるようにすると時短になります。
デザインをゼロから作り直す必要がなくなるためです。
この方法だけで、テロップ作業の時間は半分近くまで減らせます。
BGM・エフェクトは毎回同じテンプレートを使い回す
BGMやエフェクトも、お気に入りをいくつか決めておくと選ぶ手間がなくなります。
毎回探す作業がなくなるだけで、体感時間はかなり短くなります。同じテンプレートを使い回しても、素材が変われば印象は十分変わります。
迷ったときの選択肢を減らしておくことが、時短の基本です。
時短しても再生数を落とさないための3つのチェックポイント

時短ばかりを優先すると、仕上がりの質が下がることもあります。
最低限おさえておきたいポイントを3つ紹介します。
冒頭2〜3秒だけは時間をかけて作り込む
冒頭で視聴者の興味を引けなければ、その後の内容は見てもらえません。
冒頭だけは時間をかけて、映像や言葉で強いフックを作り、続きが気になる作りにしてください。
逆に後半は、ある程度視聴を続けた人のみ見る部分なので編集を凝り過ぎなくていいです。
カット後に不自然な間が残っていないか確認する
カット作業を急ぐと、映像と映像の間に不自然な間が残ることがあります。
書き出す前に、一度通しで再生して確認する習慣をつけてください。この確認だけは飛ばさないようにしてください。
1回の確認で、見づらさの多くは防げます。
テロップの誤字と表示タイミングだけは必ず見直す
複製機能で使い回したテロップは、文言の変え忘れが起こりやすいです。
投稿前に誤字と表示タイミングだけは必ず見直してください。ここを見落とすと、時短のつもりが逆に手間を増やします。
最終チェックの数分を惜しまないことが、質を保つコツです。
在宅講師・副業ママが実践する編集時間の作り方

実際に発信を続けている人の工夫も紹介します。
特別なスキルよりも、日常の使い方の工夫が効いています。
週にまとめて撮影して編集回数を減らす
毎日撮影は、スケジュールが不規則なママさんやフリーランスにとって結構ハードルが高いです。
その場合、毎日はなく、週に1回まとめて撮影する方法がおすすめです。
週1回撮影し、毎日の隙間時間で編集を進めるなど、ペースを自分のライフスタイルに組み込めると楽になります。
実際にサポートしている受講生の中にも、毎日撮影派と、まとめ撮り派、両方いますがそれぞれのライフスタイルに合わせてベストな投稿頻度を見つけています。
編集にかける時間を1本120分から20分まで縮められたケースもあります。
編集に迷ったら60点で投稿する基準を決めておく
完成度にこだわりすぎると、いつまでも投稿できません。
60点でも投稿する基準を決めておくと、作業が止まらなくなります。投稿を重ねるうちに、自分に合った時短のやり方も見えてきます。
まずは基準を決めて、数をこなすことを優先してください。
リール編集時短に関するよくある質問
最後に、よく寄せられる質問にお答えします。
編集にかける時間の目安はどれくらいですか
内容にもよりますが、テンプレートを活用すれば20分前後で仕上がることが多いです。
編集に凝り過ぎて気がついたら半日経っている、ということもインスタ初期には多いので、まずは自分の作業時間を一度計ってみてください。
無料アプリだけでも十分な仕上がりになりますか
Edits・Canvaはいずれも無料の範囲で十分に使えます。
CapCutは有料機能の範囲がかなり多く、装飾にこだわりたい人向けです。
まずは無料の範囲で試してから、必要に応じて検討してください。
忙しくて撮影自体の時間が取れない場合はどうすればいいですか
個別相談やセミナーの録画をそのまま素材として活用する方法があります。
撮影のためだけの時間を新しく確保する必要はありません。
普段の活動を素材として意識するだけで、負担は大きく減らせます。
リール編集の時短は、特別な技術よりも準備とアプリの使い方で決まります。
今日紹介した工夫を1つずつ試して、自分に合ったやり方を見つけてください。
すべてを一度に変える必要はなく、できることから始めれば十分です。



