やるべきことはわかっているのに、時間がない、行動スピードが遅くてなかなかできない。
そんなあなたへ、行動スピードを高めるタスクの分解方法をお伝えします。
すぐに取り掛かれる「準備タスク」に分解すれば、次何をすればいいか悩む時間がなくなり、仕事をサクサク進めていけるリズムを作ることができます!
増え続ける仕事とタスク
毎日のタスク、仕事タスクが減ることはありません。
新しい施策や数をこなさなければSNS配信などなど、タスクを整理していかないと、仕事は増え続けます。
私自身も、SNS配信をやろう!と思って始めたはいいけれど…
最初は画像やテキストの準備、友達申請など、やることが多くてタスクオーバーになりました。
新しいことを始める時は、やることが増えて必ずタスクオーバーになります。
タスクを書き出して俯瞰しても整理できない理由
タスクオーバーになりそうな時、まずはタスクを書き出してやることを整理!と実践されている方も多いですよね。
しかし、
タスクを書き出して優先順位を付けたとしてもなかなかタスクをこなせない…
残ったタスクを翌日に持ち越して…を繰り返して、結果またタスクオーバーの状態に戻ってしまう…
と、整理したはずのタスクに振り回されてしまうことがあります。
なぜかというと、タスクを書き出して優先順位をつけるだけではタスクの整理はできないからです。
- ブログを書く
- SNS投稿をする
- 子供の用事を済ませる
など、ひとつひとつのタスクが大きすぎると、タスクを終わらせるのにどのくらい時間がかかるのか?が曖昧になります。
タスクをただ書き出すだけではなく、書き出した後にひとつひとつのタスクを分解して、やり方を考えるところまでやって、ようやくタスク整理ができるんです。
タスクを分けると仕事が行動が早くなる
例えば「夕飯の買い物に行く」というタスクをそのまま実行してしまうと、お店に行くところからスタートしてしまいます。
これを
準備「夕飯の買い物リストを作る」
実行「17時に夕飯の買い物に行く」
という2つのタスクに分解すると…
事前に準備した買い物リストがあることで、お店で何を買うか悩む時間を減らせます。
「夕飯の買い物に行く」というタスクだけの時よりも、買い物リストを作る方がとっかかりやすくもなります。
「献立を決める」「冷蔵庫の中身をチェックする」などもいいですね。
ひとつのタスクを準備と実行に分けることで、行動しやすくなり、ひとつひとつのタスクをサクサクこなせるようになります。
タスクを分解する具体例
ひとつのタスクを準備と実行の視点で分解すると、行動スピードが上がります。
具体例をもう少しお伝えしますね。
SNS投稿をする
↓
SNS用の写真を撮る
SNS画像とテキストを作る
○時に投稿する
SNS投稿をしようとしたタイミングで、写真を撮るところから始めてしまうと時間がかかります。
先に写真を撮っておく準備タスクをスケジュールに入れておけば…
出かけた先やいい写真が撮れるタイミングを逃さず、投稿数も増やすことができます。
他にも
- 美容室など予約ができることは、予約しておく準備タスク
- 仕事を始める前にデスクを片付けておく準備タスク
などなど
準備をしておけば次の行動がスムーズにできることはたくさんあります。
タスク整理で行動スピードが変わる
全てのタスクを分解しようとすると時間がかかってしまうので、まずは、これまでの自分の行動を振り返ってみて
できなかったタスクはないか?
時間がかかってしまったタスクはないか?
探してみてください。
そのタスクを分解して、準備ができることを見つけましょう。
準備ができていれば、人はサクッと動けます。
準備ができていないと、人はなかなか動けません。
焦っていますぐに取り掛かるよりも
いったん俯瞰して、早くできるダンドリを準備する方が結果、早く成果に繋がります。
ぜひ、今日のタスク・スケジュールの参考にしてみてくださいね!