ポジション設計

肩書きで集客が不利になる?発信の迷いを解く視点の変え方

肩書きで集客が不利になる?発信の迷いを解く視点の変え方

「資格を取ったし、プロフィールも整えた。なのに、いざ投稿しようとすると手が止まってしまう……」
「同じような肩書きの人が多すぎて、自分の言葉に自信が持てない」

そんな風に、起業したての頃のワクワク感が消え、
発信がただの「義務」のように感じてしまっている方は少なくありません。

実は、その悩みはセンスのなさや努力不足ではありません。

むしろ、手に入れた肩書きを大切にしようとする真面目さが、
無意識に自分を縛る「制限」になってしまっている可能性が高いのです。

なぜ、肩書きを決めると「発信」が止まるのか

コーチ、セラピスト、コンサルタント……。
立派な肩書きを名乗れば名乗るほど、私たちは無意識に「その正解」を探し始めます。

  • 「コーチなら、こういう意識高いことを言わなきゃ」
  • 「この資格のメソッドから外れたことは言えない」
  • 「ちゃんとした専門家だと思われないといけない」

こうして自分の中に検閲官が生まれると、
夜、子どもが寝た後の貴重な時間も、スマホの前で考え込んで
下書き保存を繰り返すだけで終わってしまいます。

これは、あなたが「自分」ではなく「肩書き」という枠組みを運用しようとしているサインです。

「肩書き」は手段であり、ゴールではない

一度、立ち止まって考えてみてください。
あなたが今のビジネスを始めたきっかけは、その肩書きを名乗ること自体だったでしょうか?

きっと、

「かつての自分のように悩んでいる人の力になりたい」
「暮らしや家族を大切にしながら、自分の得意で社会と繋がりたい」

そんな生き方や想いの実現が、本当の目的だったはずです。

それなのに、いつの間にか「肩書き通りの正しい発信」にエネルギーを奪われ、
一番大切にしたかった自由なライフスタイルやお客様との交流が疎かになってしまっては本末転倒です。

その肩書きは本当にやりたいこと?

人は一度手に入ったものを手放すことを
リスク、恐怖と感じるので学んだ資格を活かそうとします。

ですが、はたして、それは本当にやりたいことなのか?

スパッと見切りをつけ、方向性を変える!までは思い切るのは
かなり勇気がいることですが

起業が進んでお客様へ実際に商品サービスを提供するようになると
途中でやーめた!と無責任なことはできなくなります。

だからこそ、起業初期にこそ
肩書きに囚われずに自分のやりたいことってなんだろう?
と、自分に問いかけてみてください。

いきなり肩書きを捨てなくていい。「見せ方」を変えればいい

ここで大事なのは、肩書きを捨てることじゃありません。

提供サービスはそのままでも
肩書きを名乗らず発信の方向性を変えることで

実は、本当に救いたかったお客様層に届けられる
実は、本当にやりたかったことにつながる
実は、ライバルと被らないポジションが空いている

ということもあります。

1)「肩書き」より先に「助ける場面」を言う

×「〇〇コーチです」
〇「投稿は作れるのに申込みにつながらない人を、流れができる状態に整えています」

読者が知りたいのは職業名より、自分の困りごとが解決するかです。

2)「できること」より「止まる原因」を言う

×「インスタ運用を教えます」
〇「下書きで止まる/案内が決まらない/順番がブレる、を止めます」

ここを言えると、同業が多くても埋もれにくい。

3)肩書きは“裏”に置く(必要な人にだけ見せる)

プロフィールの肩書きは残してOK。
でも、投稿の入り口では “役に立つ一言”を先に出す

  • その肩書きで、言いたいことが言える?
  • その肩書きで、助けたい人が振り向く?
  • その肩書きで、投稿が線になりやすい?

この3つにYESが増えるほど、肩書きは味方になります。

もしNOが多いなら、肩書きを捨てる前に、“前に出す言葉”を変えるのが先です。

どんな自分を見せるか?は自分で選べる。

ビジネスは、あなたが「根性」で頑張り続けるためのものではありません。

あなたが自分らしく、そして家族との時間を大切にしながら、
価値を届けていくための仕組みであるべきです。

もし、その場の思いつきで発信内容がブレてしまい、
お申し込みまでの流れが途切れてしまっていると感じるなら

それは自分を型にはめるのをやめて、「自分に合う流れを再設計する」タイミングかもしれません。

肩書きは、あなたの可能性を狭めるものではなく、誰かを幸せにするための一つの道具にすぎません。

使いにくい道具なら、今のあなたに合わせて削り、作り直していいのです。

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