wordpress

【WordPress】もう迷わない!パーマリンクの決め方・英訳方法・設定画面を図解で解説

【WordPress】もう迷わない!パーマリンクの決め方・英訳方法・設定画面を図解で解説

WordPress設定のパーマリンクについて解説します。

パーマリンク設定はGoogleでも推奨している設定で、アクセスアップが期待できます。

アメブロではできない、WordPressだからこそできる設定です!

パーマリンクとは何か?から、図解で設定方法もお伝えします。

パーマリンクとは何か?

パーマリンクとは、ブログ1記事ごとに設定しているURLのことです。

WordPressをインストールした直後の状態だと、ブログ1記事ごとのURLは下記のような設定になっています。

「トップページのURL」「日付」「記事タイトル」の3つの構成でできています。

SNSでブログ記事をシェアするときに使うのが、このパーマリンク(1記事ごとに設定しているURL)です。

WordPressでは、このパーマリンクの文字列を変更できる機能があります。

パーマリンクを変更すると、

どんないいことがあるのか?どう変更したらいいのか?

詳しく解説していきます!

推奨されるパーマリンク

ブログでアクセスアップを目指すには、Googleに推奨されるパーマリンク設定にしていく必要があります。

Googleに推奨されるパーマリンクはこちら。

なぜこの形がいいのか、理由は、Googleから下記の推奨コメントがあるからです。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

引用 : Google「シンプルな URL 構造を維持する」

できる限りシンプル意味のある単語を使用、というところがポイントです。

もう一度、初期設定のままのパーマリンクを見てみると…

推奨されるパーマリンクと比べて、日付が入っている分長く記事タイトルが日本語になっていますね。

初期設定のままのパーマリンクから、推奨パーマリンクへ変えるポイントは

  • パーマリンクをシンプルにすること
  • パーマリンクに意味のある単語を使うこと

です。

理由と一緒に設定方法を説明していきます。

パーマリンクの日付を消してシンプルにする

まずはパーマリンクをシンプルに短くするために、初期設定パーマリンクの「日付」の部分を、一括で非表示にしていきましょう。

なぜ「日付」の部分を消すのかというと…

一度書いた記事を後で更新した場合、最新の日付に変更できなくなるからです。

http://sample〇〇.com/2022/01/23/sample-page

過去の記事を更新しても古い日付が残ってしまいます。

http://sample〇〇.com/sample-page

日付がブログ内容と関係がない場合は、非表示の方がパーマリンクが短くなります。

日付は非表示にするのがオススメです。

設定方法

一括で消すと、全てのパーマリンクが変更されます!

記事を書き始める前に設定しておきましょう。

WordPressにログインしたら、右側のメニューの「設定」の中の「パーマリンク」をクリックします。

「投稿名」のチェックボックスにチェックを入れ、一番下の「変更を保存」ボタンをクリックします。

これで、一括で日付表示が消えました。

1記事ごとのパーマリンクを意味のある単語にする

日付部分が消えると、下記のようなシンプルなパーマリンクに近づきます。

続いて「記事タイトル」を英単語にしていきます。

なぜ、英単語にするかというと…

パーマリンクは日本語表記ができないからです。

日本語のままだと、下記のような表示方法になってしまいます。

http://sample〇〇.com/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0

これだと文字数が長くなってしまい、SNSなどでのシェアがしにくくなります。

意味不明の文字列に見えるため、怪しいリンクだと思われてしまう可能性もあります。

英単語にすると、すっきり短く、わかりやすくなります。

http://sample〇〇.com/sample-page

単語を知っていれば、パーマリンクだけでもどんなブログ記事の内容なのかもわかりますね。

1記事ごとのパーマリンク設定設定方法

記事タイトル部分は、投稿画面で設定します。

ブログ新規投稿の場合は一度下書き保存をしてください。

右側に「パーマリンク」という項目があります。

URLスラッグに、英単語を入力します。

入力したら、下書き保存か、公開をします。

これでパーマリンクの保存がされました。

パーマリンクに入れる英単語

記事タイトル部分の英単語も、できるだけ短くわかりやすい単語にするのがおすすめです。

日本語のローマ字読みや、単語の連続で長くなることは避けましょう。

http://sample〇〇.com/iikanzinosannpurunopeegidesuyokoreha

http://sample〇〇.com/sample-page

2つの単語を並べるときはハイフン「-」でつなぐことをGoogleは推奨しています。

URL ではハイフンを使うと効果的です。

ハイフンにより、ユーザーや検索エンジンが URL に含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。

引用 : Google「シンプルな URL 構造を維持する」

英単語例

ブログタイトル「ブログの書き方」
→blog-writing

ブログタイトル「おいしいお菓子の作り方」
→delicious-sweets-cooking

簡単な単語を並べるだけでもOKです。

ブログ記事のテーマになる単語を、英語にしていきます。

単語に変える時の翻訳方法

日本語タイトルからパーマリンクの英単語を考えるときにには、Google翻訳が便利です。

Google翻訳
https://translate.google.co.jp/?hl=ja

シンプルな画面で、簡単に日本語から英語に翻訳ができます。

左側を日本語、右側を英語に選択します。

左側の赤枠部分に日本語を入れていきます。

入力した日本語が、自動で英語に翻訳されていきます。

単語と単語をハイフンで区切って日本語入力すれば、そのままコピペで使えるパーマリンクの英単語になります。

パーマリンク設定の重要性

パーマリンクはパッと見たときには見えにくい部分ですが、できるだけ毎記事、設定しておきましょう。

Googleが推奨しているかたちにすれば、アクセスアップが期待できます。

パーマリンクを設定するポイントは

  • パーマリンクをシンプルにすること
  • パーマリンクに意味のある単語を使うこと

日付部分は一括で消すことができ、記事タイトル部分は記事を投稿するときにカテゴリーなどど一緒に設定できます。

記事公開するときの設定は、慣れれば自然にルーティン化できますよ。

ぜひやってみてくださいね!

-wordpress