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逃げない自分をつくる思考力の育て方。自分への問いかけで変われた事例

逃げない自分をつくる思考力の育て方。自分への問いかけで変われた事例

なんとなく、やるべきことは見えてはいるが、実行できずに逃げてしまう。

問題点を見てみぬふりをしてしまう、そんな自分を変えるには「問いかけ思考」がおすすめです。

問いかけるように自分の考えを深堀していくことで、ネガティブな気持ちを変えることができます。

逃げる自分に自己嫌悪してしまう

自分が直面している問題は、なんとなくわかっている。

けれど他のことや、やりたいことに手をつけてしまい、問題解決を先送りしてしまう。

逃げている自分に自己嫌悪して、自信がなくなってしまい、ますます目の前の問題を直視できなくなってしまう…。

そんな負のループを繰り返していると、逃げる自分を嫌いになってしまいます。

そんな自分を変えるには、考え方を変えること。

考えていることを言葉にして、俯瞰して、問いかけるように自分の考えを深堀していくことで、ネガティブな気持ちを変えることができます。

問いかけのやり方

まずは自分の考えていることを全て書き出します。

頭の中でモヤモヤしていたことを言葉にして目の前に並べていくことで、自分の頭の中を客観的に見ることができます。

書ききったら、一度気持ちを整えて、書いたことを見返します。

そこから、誰かと話しているような感覚で、書き出した自分の考え・感情に問いかけをしていきます。

  • なぜ、こう考えたのか?
  • ここはもう少し深く考えたほうがいいんじゃないか?
  • 本当に、この考えで進んでいいのだろうか?
  • 本当は、こうなんじゃないか?

この問いかけをしていくことで、感覚でなんとなく思っていたことを深掘りして、言葉にしていけるんです。

自分の頭や心の中だけだと見逃してしまうことも、見えるようになります。

頭の中・心の中の考えは都合がいい

自分の頭の中・心の中で考えていることは、自分にとって都合のいいことばかりになってしまいます。

主観的な感情で、やりたいからやる、とにかくやる、と猪突猛進になりがち。

問いかけをすることで

  • なぜやりたいのか?
  • どうやってやるのか?
  • 本当に今必要なのか?

冷静になって考えることができます。

逃げていることと向き合う

問いかけをしていくと、自分が逃げていることも見えてきます。

自分がした問いかけの答えが曖昧になったり、問いかけ自体を躊躇してしまうことが、自分が逃げていることです。

そこで、なぜ逃げたいのか?
理由を深堀りします。

私の場合は
過去の経験、失敗を引きずっている
未知のことへの挑戦を怖がっている

という大体2パターンの理由で逃げたくなっていることが多いです。

過去の経験、失敗を引きずっている時は
その過去の出来事も書き出してみると、失敗から学べたことがあると気づけます。

未知のことへの挑戦を怖がっている時は
逆上がりがいつまでたってもできないのは練習をしないから!と自分を奮い立たせます。

問いかけでわかる自分の本当の気持ち

2パターンの私の逃げ癖が見つかったのは、自分の考え・感情に問いかけをするようになったから。

何回も何十回も問いかけのやりとりをしていたら
あれ、いつもこの問いかけのやりとりしてるな?と気づいたんです。

自分の気持ちは、自分の中にあるものだけれど、本当の気持ちにはなかなか気付けません。

書き出して、俯瞰してみることで、本当の気持ちを見つけ出すことができます。

本当の気持ちがそもそも見つけられていないと、逃げ癖を見つけることもできません。

逃げ癖に気付いたら、逃げそうになる気持ちに先回りして前向きな問いかけをしてあげる。

自分の気持ちを深く理解して、前向きな自分へ変えていくのに、問いかけ思考はとても有用でした!

あなたが今、モヤモヤが言葉にできない悩みや、逃げている自分を変えたい!と思っていたら。

ぜひ問いかけ思考をやってみてください。

言葉にすることで、強い自分を育てることができます。

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