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ひとり起業家がSNS投稿の画像をサクッと作るコツ!月1,000枚作るデザイナーの時短術教えます

ひとり起業家がSNS投稿の画像をサクッと作るコツ!月1,000枚作るデザイナーの時短術教えます

SNS投稿を始めたひとり起業家が
一番最初にぶつかる壁が画像制作です。

センスもない、どうやったらいいか正解もわからない、画像制作に膨大な時間がかかってしまう…。

そんな状況だと、仕事がなかなか進みませんよね。

早くつくるコツは、文字とレイアウトをあらかじめ決めておくことです。

会社員時代、Web制作で月1,000枚以上画像を作った経験のある佐竹が
サクッとSNS画像を作るコツを教えます。

SNS投稿画像に時間がかかってしまう理由

ひとり起業家がSNS投稿画像を作るのに
なぜ時間がかかってしまうのか?

センスがないから、ではないんです。

時間がかかってしまうのは、
作る画像の完成形がイメージできていないからなんです。

料理を作る時、先にカレーを作ろう、肉じゃがを作ろうなど
完成形のメニューを決めますよね。

もし完成形のイメージがついてなかったら…

にんじんって短冊切り?乱切り?
お肉はどうすればいい…?
じゃがいもって必要…?
全部焼けばいいかな…?

と、カレーも肉じゃがも作れません。

それと同じで、SNS画像の完成形のイメージがついていなければ
何時間かけて作ってもしっくりくる画像を作ることはできないのです。

SNS投稿画像の完成形を見つけよう

完成形のイメージをつけるためには、
まずモデリングできる見本画像を探しましょう。

見本画像探しはPinterestが便利です。

装飾がごちゃごちゃしていない画像がおすすめです。

その画像を元に、文字の色やレイアウトの基本パターンを決めていきます。

1投稿ごとにモデリングできる見本画像を探して、文字やレイアウトを参考にして考えながら作るのは大変なので、

最初に決めた見本画像を元に、基本パターンをあらかじめ決めおきます。

そうすれば、画像選びに迷う時間を減らすことができます。

基本パターン①文字の種類を絞る

赤系・黒系・白の3パターンあれば大体どんな写真にも合わせられます。

3パターンで試してみて、それでも文字が見にくければフチを足したり下に色を敷いて調整します。

フォントも、丸っこい、角っぽいなどで多くても2種類くらいに絞っておきましょう。

最初は一種類でもOK!
イメージができるようになるまでは、選ぶ=迷う時間になります!

基本パターン②レイアウトを絞る

写真と文字の入れ方、レイアウトも絞っておきます。

おすすめは、全面写真で写真の上に文字が乗っているパターンと写真と文字が別々になっているパターンです

参考になるレイアウト例はこちら↓

正方形と長方形の3種類から、写真がいい感じにおさまるレイアウトを選びます。

レイアウトを選んだら、文字を入れるだけ。

画像を全面に入れる場合、文字を下寄せにして見せたいものが隠れてしまう時だけ上寄りに調整します。

ここまで決めておくと、
作るとき、画像を入れ替えるだけ、文字を変えるだけなので
完成形がイメージしやすくなります。

決めた基本パターンのどちらが合うか?
文字色も、レイアウトも2択〜3択の判断になるので作るスピード、判断スピードが早くなります。

SNS投稿画像の基本パターンを決めるメリット

同じパターンの画像ばかりでいいの?と思うかもしれませんが、思いつきのレイアウト並べるよりもメリットが多いです。

統一したほうが見やすくなり、パッと見であなたの投稿だと判断してもらえます。

何より画像制作スピードが速くなるので投稿数が増えます!

投稿数が増えることで、認知の種まきができ
ファン獲得につながります。

画像制作のセンスは、経験の積み重ねで培われていくものです。

数をこなすことで、だんだんと
いいバランスを見つけていける力が育っていきます。

SNS投稿画像を撮る時のコツ

SNS投稿用に写真を撮るときは、
複数アングルで撮っておくことをオススメします。

正面だけでなく、ちょっと斜めなど、複数のアングルで撮っておけば、決めたレイアウトにも当てはめやすくなります。

複数アングル撮っておくことで、
ひとつの出来事でも複数の投稿に分けて投稿数を増やすこともできます。

複数アングルの中から使う写真を選ぶ時は
どのアングルがいいか?でまた悩むと時間がもったいないので

「目を瞑っていないか」「ぶれていないか」という判断基準で選びます。

サクッと画像制作ができれば、時間が生まれる

SNS投稿をするにも、ブログ記事を書くにも、
ランディングページを作るにも、何かと画像は必要です。

毎日SNS投稿をするならば、毎日画像を作ることになります。

その毎日の画像制作のスピードが、5分でも速くなったならば、一週間、1ヶ月でどれだけの時間が生まれるでしょうか。

忙しい起業家だからこそ、
画像制作の時短術をマスターして
サクッと時間を生み出していきましょう!

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